Aug 23, 2003.
近代ふらんす音楽カルトＱ第２回フランスオフ記念 - 序
さて，その昔，「カルトＱ」というクイズ番組がありました．これは，各諸問題に 宗教的と言えるほどに熱狂的なファンのみぞ知る知識に関するクイズを解き合うものでした．その番組が終わったか終わらない頃，ニフティクラシック音楽フォーラム(FCLA)で第２回フランスオフなるものが開かれ，これに合わせて作ったのが，この 「近代ふらんす音楽カルトＱ（全60問）」です．しかし，これはなかなかカルト 過ぎたので，このオフのときには，10問抜粋して出題されました．以下に そのときの問題を載せます．カーソルをフランス国旗に合わせると，答えがわかりますヨ．
| Q1. | ドビュッシーとラヴェル，先に生まれたのはどっち？ |  |
| Q2. | ドビュッシーのピアノ連弾曲「小組曲」とラヴェルのピアノ連弾曲「マ・メール・ロワ」，作曲者本人により管弦楽化されなかったのはどっち？ | |
| Q3. | マスネの「タイスの瞑想曲」は，歌劇「タイス」の間奏曲である．第何幕第何場の前に演奏される？ | |
| Q4. | ラヴェルは，シューベルトを手本にしてピアノ曲「高貴で感傷的な円舞曲」を書いた．では，ラヴェルが意識したシューベルトのピアノ作品とは？ | |
| Q5. | フォーレの合唱曲「パヴァーヌ」作品50は，後に音楽喜劇の付随音楽に転用された．その劇とは？ | |
| Q6. | オネゲルの管弦楽曲「パシフィック２３１」は交響的運動第何番？ | |
| Q7. | サティのピアノ連弾曲「梨の形式による三つの小品」は，全部で何曲から成る？ | |
| Q8. | 「フランス六人組」の由来となったフランスのジャーナリスト，アンリ・コレが書いた論文の名は？ | |
| Q9. | ミヨーの弦楽八重奏曲は，二つの弦楽四重奏曲を同時に演奏することになっている．それは，第何番と第何番？ | |
| Q10. | ドビュッシーは，晩年，室内楽のソナタを６曲書こうとしていたが，結局，３曲しか書けなかった．次に書こうとしていたソナタの編成は？ | |
（全60問より抜粋）
いかがですか？これらは，全60問中，第1, 11, 47, 56, 51, 27, 18, 21, 29, 57番にあたります．上記の解答を問題と併記したものはこちら，全60問すべての問題はこちらです．
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